回答数不足系エラー
「分析のための回答数が不十分です。十分な回答数を確保してください。 (エラーコード:001-400)」のエラーが表示される場合
発生しやすい例
・各体験の評価(マイナスに影響した~プラスに影響した)のうち、プラス評価を選択された数が規定数未満、またはマイナス評価を選択された数が規定数未満。
(規定数:「高度な設定」におけるTH-RATIOで設定したパーセンテージ、もしくは5件)
なお、すべての体験で規定数以上を満たさなくともジャーニーマップは作成可能です。
ただし、規定数未満の体験については、影響の大きさは0とみなされます。
同じエラー文言が2つ表示されている場合、プラス評価/マイナス評価いずれにも上記の規定数未満の体験が存在することを表しています。
体験評価の各項目の回答数については、【基本集計】を参照してください。
状況・対応
条件の設定を変更するか、回答件数を一定数確保した上でジャーニーマップを作成してください。
「分析のための回答数が不十分です。十分な回答数を確保してください。 (エラーコード:001-403)」のエラーが表示される場合
発生しやすい例
・対象のサンプルが少ないとき
例えば、対象の回答数が3件で、推奨度がそれぞれ「3,5,7」 とCX1の評価が「-2(マイナスに影響した),0(影響していない),2(プラスに影響した)」 のような、
推奨度と相関が強すぎるCXが存在している場合にこのエラーが発生します。
・一つの推奨度に絞って分析したとき
絞り込み条件が推奨度「8」のみ、といった一つの値しか推奨度を指定していない場合に発生します。
状況・対応
対象の回答件数を一定数確保した上でジャーニーマップを作成するか、推奨度で絞り込む場合には値を複数指定(上記例の場合には、推奨度8以上、等に)してください。
「分析のための回答数が不十分です。十分な回答数を確保してください。 (エラーコード:001-404)」のエラーが表示される場合
発生しやすい例
・分析対象の回答数が体験の数の2.5倍未満
例えば、分析対象のNPS®要因質問の体験の数が10項目設定されていた場合、回答数が25件未満だとこのエラーが表示されます。
この回答数には、 体験の評価を"影響しなかった" と選択した回答も含まれます。
状況・対応
ジャーニーマップは作成出来ますが、結果に対して信頼出来ない状態である可能性が高いです。
条件の設定を変更するか、回答件数を一定数確保した上でジャーニーマップを作成してください。