<目次> ● セグメントとは ● セグメントの修正 ● セグメントの削除 |
セグメントとは
セグメントとは最小の集計分類でもあり、アンケートURLの発行単位を指しています。
同一のアンケートで、以下のようなパターンで集計したい場合に活用すると有効です。
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店舗ごとにアンケート回答を集計したい
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営業担当者ごとにアンケート回答を集計したい
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アンケートを取得する媒体(店頭・メール・SNSなどの各種バナー)ごとにアンケート回答を集計したい
セグメントを利用することのメリット
セグメントを利用してアンケートを回収すると、レポート画面でセグメントごとの集計結果を見ることができます。
また、その情報を回答データに付随させ、データを取り出すことができます。
セグメントの使用イメージ
できないこと
セグメントは登録順になります。順番を入れ替えることはできません。
セグメント設定画面
セグメントの設定方法
セグメントを追加する(URLを発行する)方法として、手入力で追加する方法と、一括で追加する方法の2種類があります。
手入力でセグメントを追加する
[+セグメントを追加]をクリックすると、セグメント情報を入力する項目が表示されます。
入力後【設定】をクリックすると、URLが発行されます。
①セグメント名
セグメント名を入力します。
ここで入力した内容は、回答画面上には表示されません。
拠点ごとにセグメントを発行する場合は拠点名(東京・大阪など)、店舗ごとにセグメントを発行する場合は店舗名、営業担当者ごとの場合は担当者の氏名や部署名などで入力します。
②共有先:組織
設定したセグメントの回答を見える権限を設定するためのもの、且つアラートの通知先です。
設定をすると、共有先の組織に属するユーザーすべてがこのセグメントの結果を見ることができます。
③共有先:ユーザー
設定したセグメントの回答を閲覧できる権限を設定するためのもの、且つアラートの通知先です。
組織に属するユーザーすべてではなく、ユーザー単体を設定したい場合はこちらからユーザーを指定します。
詳細は以下のページを参照してください。
⇒ 共有先とは
④タグ
設定したセグメントの絞り込みができる機能です。 回答データにも付随させ、データを取り出すことができます。
詳細は以下のページを参照してください。
⇒ タグとは
セグメントを一括で追加する
「数十店舗ごとのURLを発行したい」など、手動での追加が現実的でない場合、以下の方法で一括で追加できます。
① [CSVからセグメントを追加] の右側の 【↓】 をクリックしてCSVサンプルをダウンロードします。
②CSVファイルに設定したいセグメント情報(必要に応じて共有先・タグ情報)を入力して保存します。
③ [CSVからセグメントを追加] をクリックして、入力したCSVファイルを選択します。
④ [インポートをするセグメントの確認] 画面が表示されるため、正しく反映されているか確認をし、【追加】をクリックします。
既存のセグメントと同名のセグメントを追加した場合、同じセグメント名で重複して登録されます。
既存のセグメントは上書き更新されません。
⑤セグメントが画面に反映されるので【設定】をクリックします。
【設定】をクリックせずに別の画面に遷移すると、変更内容が破棄されます。
セグメントの修正
セグメントの名称を修正/変更することができます。
ただし、名称を変更した場合、それまでに取得していた回答も全て新しい名称へと置き換わります。
ご注意ください。
セグメントの削除
発行したURLを削除する場合、セグメントを削除します。
セグメントを削除した後、同名でセグメントを再作成してもURLは同一となりません。
削除が完了した時点で、同じURLは使用できなくなります。
削除方法
①削除対象のセグメント名の左にある、チェックボックスをクリックします。
②【選択したセグメントを削除】をクリックします。
一括で削除する場合は、タブの左部にあるチェックボックスをクリックします。
③以下の画面表示がされますので、 [OK] をクリックします。
④対象のセグメントが表示されていないことを確認し、 【設定】 をクリックすると削除されます。
【設定】をクリックせずに別の画面に遷移すると、変更内容が破棄されます。
削除できないケース
以下の場合は、セグメントを削除することができません。
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アンケートグループに設定されている場合
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アラート通知の対象セグメントに設定されている場合
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回答が入っている場合
チェックしたセグメントが上記に当てはまる場合、以下の表示がされます。
① 選択した○件のうち、○件が削除できません。 という表示がされ、
② 削除できないセグメント(○件) というタブをクリックすると、削除できない理由が表示されます。
③それぞれの削除できない理由が表示されます。
複数の理由がある場合は、複数表示されます。
④ ○件を削除 をクリックすると、削除できるセグメントのみ削除されます。
アンケートグループ、アラート、回答については、以下を参照してください。
⇒ アンケートグループとは
⇒ アラートとは
⇒ 回答確認
マネージャー権限での削除可能条件
マネージャー権限のユーザーがセグメントを削除する場合、以下の条件を全て満たしている必要があります。
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自身の所属する組織、または自身の所属する組織の下位組織に作成されたアンケートであること (上位組織が作成したアンケートでないこと)
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対象のセグメントに回答が入っていないこと
組織と権限については、以下を参照してください。
⇒ ユーザー権限とは
上位組織が作成したアンケートのセグメントを削除しようとした場合、
「 ご指定のページにアクセスできません 再度ログイン操作を行い、ログインしているアカウントの権限を確認してください 」
と表示され、セグメントの削除はされません。