体験の評価をグラフで確認することができます。
ジャーニーマップを作成するには、対象のアンケート内にNPS®質問とNPS®要因質問が
それぞれ1つ以上設定されている必要があります。
<目次> ● 表示方法 ● 各種機能について ● 作成方法 ● 削除方法 |
表示方法
各種機能について
※結果を見るには、まずジャーニーマップが作成されている必要があります。
まだ一つもない場合には、先にジャーニーマップを作成してください。
⇒ 作成方法
① 名称
作成されたジャーニーマップの名称です。 クリックするとキーワード検索ができます。
② 作成組織
該当のジャーニーマップを作成した組織が表示されます。
③ 作成者
回答のジャーニーマップを作成したユーザー名が表示されます。
④ 集計期間
作成時に指定した回答集計期間が表示されます。
⑤ 作成日時
該当のジャーニーマップを作成した日時が表示されます。
⑥ 条件(セグメント)
作成時に絞り込んだセグメントの条件が表示されます。
セグメントを絞り込まなかった場合は表示されません。
⑦ 条件(回答)
作成時に絞り込んだ回答の条件が表示されます。
回答を絞り込まなかった場合は表示されません。
⑧ 有効回答件数
該当のジャーニーマップ作成対象の回答件数が表示されます。
⑨ 結果表示 / 作成中
ジャーニーマップを作成すると、[作成中]と表示されます。
作成が完了すると[結果表示]という表示になり、ジャーニーマップが閲覧できます。
⑩ 設定
該当のジャーニーマップを作成した時の、設定内容を確認することができます。
また、【設定】→【複製して作成】をすると、作成済みジャーニーマップの条件を一部変更して、
ジャーニーマップを作成することができます。
作成方法
[+ジャーニーマップ作成] をクリックすると、以下の画面が表示されます。
① 対象質問(NPS®)
ジャーニーマップを作成する対象となるNPS®質問を選択します。
ジャーニーマップ作成時の必須項目です。 1つのアンケートでNPS®質問を複数設けている場合であっても、いずれか1つしか選択できません。
② 対象質問(NPS®要因質問)
ジャーニーマップを作成する対象となるNPS®要因質問を選択します。
ジャーニーマップ作成時の必須項目です。
1つのアンケートでNPS®要因質問を複数設けている場合、複数のNPS®要因質問を選択することができます。
複数のNPS®要因質問を選択した場合
選択されたNPS®要因質問のデータをすべて対象にしてジャーニーマップが生成されます。
影響度の列数(レンジ)が同じである必要があります。 詳細については、以下を参照してください。
③ 集計期間
ジャーニーマップのデータ元となるアンケート回答の期間を指定します。
左側で回答開始日(From)、右側で回答終了日(To)を指定します。
アンケートの回答受付期間を設定していなくても、回答の集計期間を必ず指定する必要があります。
④ 条件(セグメント)
対象アンケートに設定されたセグメントを絞り込み指定することができます。
設定しない場合、全てのセグメント(セグメントなし含む)が集計対象となります。
詳細については、以下を参照してください
⇒ セグメント設定
⑤ 条件(回答)
対象アンケートに設定された、質問の選択肢や回答内容を絞り込み条件として指定できます。
条件グループを追加のボタンより、質問・比較条件・選択肢(回答)などの条件を設定することができます。
絞り込みについての詳細は、以下ページの 質問に対する回答によって回答データを絞り込む方法 を参照してください。
⑥ 高度な設定
分析の厳しさの基準 を設定できます。 通常は変更する必要はありませんが、用途に応じて変更が可能です。
▲をクリックすると、⑦⑧が表示されます。
⑦ TH_RATIO
ジャーニーマップを出す(=項目の影響度を出す)分析を行う際の、 項目に対する評価の数の下限 を設定します。
質問内で取得した各項目の「(プラスorマイナス)に影響を与えた」と選択された数について、全回答数のうちどれだけ選択されていたらその項目を分析対象とするかを設定するものです。
-
記入した比率以上の選択数がある項目について、"推奨度への影響度がどの程度あるのか" を明らかにする分析を行います。
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記入した比率未満の選択数しか無い項目は、 "そもそも推奨度に影響していない" として、分析の対象から外します。
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こちらの比率に絶対的な基準はありませんが、低くするほど、選択された数が少ない項目も分析対象になります。
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1~10%の間で設定することができますが、回答数×設定比率が5未満となる場合は、5を下限とします。
⑧ TH_AIC
最適なジャーニーマップを選ぶ際の 指標(AIC) を設定します。
AIC=赤池情報量規準(Akaike's Information Criterion)
統計モデル同士のAICの減少量が、いくつ以下になったときの統計モデルを選択するかを設定します。
-
推奨度に対する項目の影響度を出す分析を行った場合、AICが最も小さくなるモデルまで繰り返し分析されます。
-
そのモデル同士のAICの差が、設定した値になった時点での統計モデルを分析結果として表示します。 小さくするほど、分析結果の統計的な妥当性と信頼性は上がり、最も推奨度に対して影響している項目のみが残る分析結果となります。
推奨設定(1.1または、2)
⑨ 分析完了時メールで通知
設定をONにするとジャーニーマップの作成完了後、作成したユーザーへメールで通知を送ることができます。
メールのサンプルイメージ
⑩ 保存名
ジャーニーマップの名称を入力、設定します。
名称は作成後に変更することはできません
⑪ 作成
[作成]をクリックすると、作成開始されます。
削除方法
削除はスーパーユーザーか、マネージャーのみ可能です。
※マネージャー権限の場合、閲覧/削除できるのは自分の所属組織を含めた以下組織にて作成されたジャーニーマップのみです
作成したジャーニーマップを削除する方法は以下の通りです。
①削除対象のジャーニーマップ名の左にある、 チェックボックス をクリックします。
② 【選択したジャーニーマップを削除】 をクリックします。
一括で削除する場合は、タブの左部にあるチェックボックスをクリックします。
1回のチェックで選択される最大の件数は、1ページに表示される20件です。 |
③以下の画面表示がされますので、 [○件削除する] をクリックします。
ネット・プロモーター、ネット・プロモーター・システム、ネット・プロモーター・スコア及び、NPSは、ベイン・アンド・カンパニー、フレッド・ライクヘルド、NICE Systems, Inc.の登録商標又はサービスマークです。 eNPSはベイン・アンド・カンパニー、フレッド・ライクヘルド、NICE Systems, Inc.の役務商標です。 |